見て頂きたい、このジャケを。
これは正直言って私でも描ける笑。
これは聴かずにいられない。
これがいわゆるジャケ買いというやつだ(サブスクだけど)。
決してふざけている訳ではない。
実際にジャケの特徴ごとに分けたプレイリストを作る程、ジャケにもインスピレーションを受ける時がある。
音楽の楽しみ方は人それぞれだが、大切なのは”わくわく”だ。
キッカケは何でも良い、何事もそれから先の行動が重要だ。
更にこのジャケを解説すると、アルバムタイトルはAnchovies(アンチョビ) 。
要するに、描かれた魚の骨はアンチョビの原料の「カタクチイワシ」がアンチョビになる過程が描かれている。
捌かれた直後の湯気だった様子が芸が細かい。笑
最後に音楽の話を少しすると、このタッグは西海岸アンダーグラウンドのベテラン2人組である。
“Apollo Brown”の楽曲の全てにはレコードから聴こえるバチバチ音が入っている事もお伝えしておこう。
試しに是非聴いてみて頂きたい。
今夜は赤ワインとアンチョビ料理で過ごしたい。