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Black Sherif – Second Sermon

Black Sherif - Second Sermon

前々回JazzとDrillを混ぜたビートを使用したKnucksを紹介したが、AfrobeatsとDrillを混ぜたらどのような化学反応が起きるだろうか? その答えがこの楽曲にある。

Black Sherifは今年1月に20歳になったばかりのガーナ出身の超若手アーティスト。

現地の言語を使っている為、何を表現しているのかはあまり理解できないが、Afrobeatsアーティストが持つ歌唱力が抜群に発揮されていて何回でも聞きたくなる。

尚、MVは今日時点で945万回再生されており中毒性の高いこの楽曲に対してアメリカやブラジル、ジャマイカなどアフリカ諸国のみならず世界中から称賛の声が上がっている。

さらにガーナ版グラミー賞であるEAA Awards2022においてガーナにおける2021年の音楽やダンス、芸術などのエンターテイナーの活躍を称えたEntertainment Personality of the Yearを受賞した。 それだけではない。

既にアフリカのシーンにおいて彼の客演参加ラッシュが始まっており、同じガーナで活躍するYaw Togとも共演を果たした。(Yaw Togに関しては近日紹介予定)

ちなみにグラミー賞受賞経験を持つアフロビーツの先端を走るナイジェリア出身のBurna BoyとのRemixバージョンも出ており必聴だ。

アフリカはハウスから派生したGqomやAmapianoなどものすごいハイペースで新しいスタイルが誕生する音楽シーンであるが、もしかしたらBlack Sherifが作り出したAfrodrill?が世界規模で一世を風靡するかもしれない。

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