皆さん、音楽を聴いて 「煙たい」 と感じたことはあるだろうか?
私が聴いてきた中で”音”に煙たさを感じた最高峰なのが今回ご紹介させて頂く 『M.E.D.』 だと間違いなく言える。
Alchemistのトラックメイクの素晴らしさといえば今更になるが、中でも仕事の細かさが一段と際立った本曲は余韻の重ね方に注目して聴いてみてほしい。
スモーキーなストリングス、唸るベース、シリアスな金属音、
独特の音世界にすっかり酔えることだろう。
M.E.DにOh Noというチョイスもベストキャスティングで見事に溶け込んでいる。
当時のStones ThrowにとってもここまでDOPEなサウンドは挑戦的なリリースだったのではないだろうか。
個人的にTOP10入りしているほどの大好物なHIPHOPですが、皆さんも煙に巻かれたい気分の時にオススメです(笑)