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Mindflip – High On Life

Mindflip - High On Life

今日の朝、毎日のルーティンでもあるYouTubeディグをしていると、とびっきり心地いサウンドが飛び込んできた。
言うまでもなく、それが今回レビューさせて頂くMindflipの ”High On Life” だ。


さて、まずはMindflipというラッパーについて書いていくのだが、皆さんはこのラッパーご存知だろうか?
知らない人も多いのではないか。

それもそのはず、日本にもちろん、ネット上にもほとんど情報がないのだ。

しかし、出身のカナダのケべック州では沸々と人気が出てきて、HIPHOPにアンテナを張っている好き者たちの間では度々話題に上がるとのこと。


自身のネームにMindと入っているだけあって、クリエイトする前に瞑想を取り入れるなどスピリチュアルを大切にしていることまではわかっている。

それ故にと言っていいのかわからないが、楽曲に”丁寧さ”を感じる部分がしばしばある。

流行にも流されないどこか信念を持ったようなナイスな楽曲が多く、正直どの曲をレビューしようか迷った。
結局はインスピレーションのキッカケとなったこの曲をチョイスしたのだが、機会があれば是非他の作品にも耳を通してみてほしい。


High On Lifeとは ”至福の時”と訳せたりしますが、まさにその言葉がぴったりなサウンドだと思う。
軽快でライトな上モノを程よく支えるビートが印象的で、さらにMindflipのゴキゲンなラップが心地良さを2乗してくれている。

フックのHigh On Lifeを繰り返し歌うパートも至福という言葉しか表せない。

そんな気持ちで包み込んでくれる曲に朝から出会えたことが嬉しくて、レビューを書くに至りました。


皆さんも「このシーンで聴くとこんな気分になれる」というような、自身のスイッチとなるお気に入りの楽曲をプレイリスト化しておくことをお勧めしたい。

それはもはや、あなたにとって”財産”だと言えるだろう。

このレビューを見た時にとても驚いた。

私自身が、Mindflipを聴く人に初めて出会ったからだ。
一気にテンションが上がり、そのままレビューを読んだ事は言うまでもない笑。

皆さんも一度は経験がお有りだろうジャケ買い。
私が初めにMindflipを聴いたキッカケは、正にそのジャケ買い(サブスクですが)からでした。

2000年リリースのシングルから何作かに渡り緑のエイリアンが描かれたジャケが続いたが、これが私にはツボだった。

実際に曲を聴いてみると、ラップはとても丁寧で優しが、”The Game”や”50 Cent”に影響を受けたと言うだけの事はあり、しっかりと90年代のサウンドで仕上がっている。
Jazzyと西の融合みたいな、なんとも不思議な感覚になる。

やーまんさんも仰っていたように、現時点で彼の情報は殆ど無い。
SNSはほぼ更新なし、リリースもボチボチ、アルバムはまだ一枚も出ていない。

今年はアルバムが出るのでは?と、ここ1、2年期待し続けている(笑)

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