楽曲と言うのは非常に不思議な物で、聴き手の精神状態によって様々な顔を見せてくれる。
海外出張が長引き、ホームシックになりかけた時にこの曲に出会い、美しい日本の映像とSALU氏の熱いメッセージのダブルパンチで目頭が熱くなったのを覚えている。
日本の未来を危惧するような内容だが、その時の自分にとってはエールを受け取ったような感覚になったのだろう。
普段のスムーズなフロウも敢えて封印し、語りかけるようなスタイルの為、言葉の重みがより強調されている。
最後のバースで同じ札幌のブルーハーブイズムを感じたのは自分だけだろうか?