南アフリカ出身のラッパーであるということ以外、正直その他の情報は現時点では不確かなものばかり。
それでもなぜレビューに至ったかというと、冒頭やHOOKでのメロディアスなラインに加えて、早口ラップの巧みなフローに一発で引き込まれたからだ。
さらにトラックにも注目したい。
まるでゲームの効果音のような音や、0:54から入るチープでありながら耳に残るサウンドが妙にラップにハマっていると感じる。
それはまるで背景にもある”SUSHI”のネタとシャリのように相性ピッタリで玄人の舌をも唸らせるだろう。
それほど名が知られてはいないが、間違いなく一級品。
こういった発見があるからDIGが止まらないのだ。